【月食】
『あの寝不足の月曜日』からはや、一週間。早朝の爽やかな風を受け、南天に輝く満月が少しずつ褐色に変わっていきます。月食です。
1時間程で、褐色に染まっていった満月。その勢いよ!「受験生の血潮」となれ!
そして、折り返しの1時間で、満月は淡い黄色に戻っていった。
満月が西の山の端に沈み、暫くすると、東天に、朝日が昇って来ました。
新しい出発です!
さあ!戦いの銅鑼を打ち鳴らせ!
君の熱い【血潮】で、志望校を勝ち取ることだ。自分を信じることだ!自分を信じきることだ。誰が君を信じなくても、いな!君が、君自身を信じられなくても、僕は君を信じている!何があっても信じている。君の情熱、君の信念、君の願い!は、大宇宙をも揺り動かすエネルギーを秘めている!君の願いは絶対に叶うのだ!
アメリカの吟遊詩人ホイットマンは、歌い上げました。
『さあ!出発しよう!悪戦苦闘を乗り越えて、決められた決勝点は、取り消すことはできないのだ!』